2017年版フランスのイースター休暇と大型休暇に対する心得

Printemps de la Tour Eiffel / エッフェル塔の春(2016年 © Point2vue410)

 

先日、FaceBookページに、フランスの冬季休暇について書いたと思ったら、もうイースター休暇 Vacances de Pâquesの時期です。フランス語をかじったことのある方なら、お分かりかとは思いますが、ちなみに、イースターはフランス語では、Pâquesと書き、パックと読みます。今年、2017年は、4月16日がイースター当日になります。

ここで前回のおさらい。フランスの大型休暇時期には、連休の大混雑を避けるために、Zone制を敷いておりまして、地域によって休みの開始終了時期が異なります。まずはもう一度、各Zoneについて、押さえておきましょう。

Zone A:
Besançon(ブザンソン), Bordeaux(ボルドー), Clermont-Ferrand(クレルモン=フェラン), Dijon(ディジョン), Grenoble(グルノーブル), Limoges(リモージュ), Lyon(リヨン), Poitiers(ポワティエ)

Zone B:
Aix en Province(エクサンプロバンス), Marseille(マルセイユ), Amiens(アミアン), Caen(カーン), Lille(リール), Nancy(ナンシー), Metz(メス), Nantes(ナント), Nice(ニース), Orléans(オルレアン), Tours(トゥール), Reims(ランス), Rennes(レンヌ), Rouen(ルーアン), Strasbourg(ストラスブール)

Zone C:
Créteil(クレテイユ), Montpelier(モンペリエ), Paris(パリ), Toulouse(トゥールーズ), Versailles(ヴェルサイユ)

そして、これを踏まえて、イースター休暇の各Zoneの時期ですが、2017年は以下のようになります。

  • Zone C: 4/2 〜 4/17
  • Zone B: 4/9 〜 4/23
  • Zone A: 4/16 〜 5/1

ここからは、私の経験上で、お話しさせていただきます。特に、気をつけていただきたいのが、

  1. 休暇時期の店舗やカフェ、レストラン、また訪れる予定の場所のの臨時休暇。
    日本と違って、フランスでは、休暇時期には店舗やレストランもお休み。。。なんていうことがよくあるので、もし、予定のされている場所が決まっていれば、事前に休業かどうか、確認することをオススメ致します。
  2. 交通機関のストライキ
    フランスではよく、大型休暇の開始日前後当日に、ストライキをぶつけてくることがあります。事前に予告する場合もありますが、直前に。。。もしくは最悪の場合、当日。。。なんていうこともあります。そんな場合に備えて、常に、利用する予定交通機関(パリだったら、SNCF(フランス国鉄)、RATP(地下鉄、RER、バス、トラム)、空港までのアクセス(シャトルバス、タクシーなど)、行き帰りの飛行機(欧州系の航空会社利用の場合は、よくあります。)のHP、iPhoneやスマホをお持ちであれば、各会社のアプリ、またはニュース等で随時チェックすることをオススメ致します。特に、個人旅行を。。。とお考えの方は、日本にいるときよりも、最悪のストライキ、交通機関の遅延(これもよくあります。時には、大幅に遅れることも多々あります。)を踏まえて、余裕ある日程、旅の行程を組まれること、また、トラブルがあったときの交渉術はある程度、身につけておくことをオススメ致します。
  3. フランス国内で複数の都市を旅行する場合、滞在する場所がどのZoneに属するのか、事前に把握しておく。
    先に述べたように、フランスの大型連休は、Zoneごとに分かれているので、滞在先によって、その地域がバカンス時期が異なります。また、滞在先自体はバカンスでなくても、他のZoneの人たちがバカンス中で滞在。。。ということもあり得ます。なので、このZoneとバカンス時期をしっかり、頭に入れておきましょう。

 

特にZone Aのバカンス時期は、日本のゴールデンウィークとも重なっているので、ゴールデンウィークを利用して、フランスへ。。。とお考えの方は、予め、しっかり、チェックしておきましょう。